June 30, 2004

シールド発進式

なんか土木ネタが続いてますが。

福岡国道IRサイト記者発表のところに。

こんなPDFがありました。

 福岡外環状共同溝第2工区Bシールドが発進する!!
PDFによると。
直径5.69mのシールドマシンが地下15m?くらいだったかな?のところから、発進します。
発進場所は、福岡市南区西長住3-20 この場所から城南区堤まで掘削します。
掘削延長は1097mで、掘削期間は11ヶ月、途中には中間立坑と、地中拡張部があるようです。
 このシールドマシン、日立建機製ようですね、ここのシールドマシンは他と比べてると、面盤のカッターの配置とかが特殊なように思うのです。
 例えば中央に出っ張りがあるのも、他ではあまり見たこと無いですし、ローラービットが少ないのも日立建機の特徴のような気がします。 (単純に岩盤を想定していないので、ローラービットが少ないのかもしれないですが)

 ここで、ふと思ったのですが、先日の記事でも取り上げた 福岡県現場見学箇所ですが、ここでは2B工区のシールドの現場も見学できるようになっています。
でも現在まだトンネルは無いし、今行くと立坑の下にシールドマシンが設置されているのを見れるだけで、立坑の中にすら入れず 現場の泥水シールド用のプラント類も動いてなくて、面白くないでしょうね。

で、中に入れるようになるのは 初期掘進が終わり、支圧壁とシールド発進用の受台を撤去し、作業床が構築されるまでは無理でしょう かなり大まかな予想ではトンネル内部に入れるのは一ヶ月後の8月くらいでしょうか?(工程を計算すれば、大体分かりますが、面倒くさいのでしません)

しかし2B工区シールドの発進立坑は2A工区シールドの発進立坑も兼ねている為、しばらくすると2A工区のシールドマシンが搬入されるはずです、ですからこの現場のトンネルの中を見学できるのはずいぶん先の話かもしれないですね。

では、すぐにシールドトンネルの掘削現場が見たい場合は。
シールド掘削機の発進の瞬間が見れます。PDF
これは、すでに今年の2月9日にシールドマシンが発進した1工区のシールドトンネル工事の発進式のPDFです。
 この記者発表資料によると、博多区西月隈を発進し、20ヶ月かけて春日市須玖北まで到達する予定で、掘削延長は2770mです。
また、こちらのトンネルはシールド直径6.46mで、立坑が合計で8箇所という、2Bと比べて大きなものです。  シールドマシンの製作は石川島播磨重工業のようですね、2Bのシールドマシンと比べて、ローラービットが多く、面盤の端が丸くなっているので、岩盤対応型だと思います。
 こちらは2月に発進しているので、5ヶ月と2/3経っていますね、工事が20ヶ月を予定しているそうですから、単純に計算して現在28%つまり775.6mほど進んでいることになります、おそらくもう支圧壁は取り払われ、作業床が完成していることでしょう、シールドトンネルの内部を見学できるかもしれないですね、もしかしたらシールドマシンが動いているすぐ後ろまで行けるかもしれないです。

以上のことから、シールドマシン自体(特に面盤)を見たい場合は、2B工区に今すぐ行くか、次の2A工区シールドの発進前に見学し、シールドトンネルの内部が見たい場合は、1工区を見学するのが良さそうですね。

 ところで、発進式ですがPDFのシールド発進式要領(案)には、こう書かれています。

1)式典前のシールド機位置は、カッター面板が発進坑口エントランス部より約1m手前に停止しておく。
2)発進式では、この位置でカッター面板の運転(回転)状況を展示する(5分間程度)。

ということは、シールドマシンが掘削を始める決定的な場面は見れないって事じゃないですか! なんかサーキットで新車発表があったけど、車は走らずエンジンかけるだけで終わり(F1でたまにある)って言うのと似てるような。。。 なんか寸止めな感じで嫌ですね。
ま、そうはいっても実際にはシールドマシンが掘削を始める時には、すでにエントランスパッキンというもので、外界と掘削部は仕切られるので掘削を始める瞬間ってのは、見ることはできないんですけどね。

行きたいなぁ、発進式。。。。でも多分無理でしょうけどね(T_T)

投稿者 youichi : June 30, 2004 09:59 PM | トラックバック
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